Japanese Ramen Noodle Lab Q
北海道産の新得地鶏で出汁をとったうつくしいスープに、北海道産小麦から自家製麺した麺を泳がせる。「北海道の素材を使って日本を表現する」がコンセプトの一軒。店主の平岡寛視さんが自家製麺を開始したのは、「自分の打った麺をどんぶりの中に入れたらもっとおいしくなる」と「らぁ麺 飯田商店」の飯田将太さんに言われたことがきっかけ。はじめて自分の打った麺をスープに入れたときの感動を忘れないと言います。「その瞬間、麺とスープがひとつになりました。小麦から溶けだしたデンプンがスープをおいしくしてくれる。自分のラーメンの味が2つも3つも上にいきました」小麦とスープの類稀なるマリアージュを見つけることを「宝探し」と表現します。「見つけたときは『出会ってしまったどうしよう』という感じです。(興奮で)寝てられません」眠れなくなるほどの宝物が、新麦との出会いでまた見つかったようです。あなたもこの興奮をぜひ味わってみてください。
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